中二病が治らない

そんな私の戯言です

理想に必要なものは

「書くことを仕事にしたい」という気持ちが、再び高まっている。

 

とはいえ、自分がやりたいことだけじゃなく人から求められることも重視するべきだし、一方が大事だからこそもう一方を軽視していい、というのも違うだろうと思う。
同様の理由で、たんに「好きなことを仕事にしたい」っていうのも何か違う気がする。

「やるべきこと」をこなしながらも、「やりたいこと」の実現を目指す。
この状態が、自分が目指すべき姿だ。

 

就活を経て、あらためて自分は根っからの理想主義者なんだな、と自覚できた。
だからこそ、現実にもっとシビアにならなきゃいかんな、とも思った。

ただの夢想家と、理想主義者は違う。

前者は現実から目を背けて空想と観念の中に閉じこもるだけだが、後者は自らが信奉する「あるべき姿」を目指し現実に働きかける。
夢想家の言う理想は「空に浮かぶ星」であり、理想主義者のそれは「高い山の頂上」だ。
ぼくは、夢想家のままで終わりたくはない。

 

現実を変えていこうと思ったら、何かしらの行動を起こすしかない。
そしてそれは、明確な志向性をもった、継続的なムーブメントでなければ。
要は、毎日地道にコツコツと、である。

ぼくが「大の苦手」と言い訳を吐き、これまでの人生で避け続けてきたやり方だ。

 

継続は力なり。まごうことなき金言だ。
口にするは易し、されど行うは難し。

 

何らかの習慣を継続的に維持しようというとき「気合い」は最もアテにならない。

気合いとはいわば気持ち、つまり感情の問題だ。
感情は空の雲のように絶えず移り変わり、一度として同じ形に戻ってこない。
そんな不確かなものに身をゆだねるのは、あまりに無策すぎる。

もっとソリッドな拠り所がいる。

そしてつい先日、アテにすべき指標を見つけた。
それは「時間」だ。

時間は毎日決められた量が、安定して供給される。
1日の中で決められた時間を自己投資に充てることで、確実に継続ができる。
「1日の特定の時間を特定の目的のために使う」というのは事象なので、やる気は関係ない。

まあ、できる人はみんなすでにやってることなんだろうけどね。

 

毎日どこかの1時間で、文章を書く時間を作るようにした。
この時間を使って、毎日このブログを更新する。
今の自分の力量ならば、1時間あればだいたい800~1200字位は書ける。
当面は、この程度の文字数を30分で書けるようにするのが目標だ。