中二病が治らない

そんな私の戯言です

来たる時のために

ここ3日ほど連日でブログを更新し続けているのだが、これはライターの古賀史健さんが毎平日にnoteで文章をアップロードしているのに倣って始めたことだ。
古賀さんと言えば『嫌われる勇気』の著者でもあり、いま日本でもっとも有名な物書きの一人といっても差し支えない。そんな雲の上にいるような人でさえ毎日文章を書き続けているのだから、自分のようなヒヨッコがどうして書くのを怠っていられようか。そう思って、毎日800~1600文字くらいの記事を投稿することを自分に課した。現に今も日付が変わろうかというタイミングから、ベッドに飛び込みたい気持ちをグッと我慢してパソコンを開き、PCの画面にこんなふうに文字をシコシコと打ち込んでいる。

「寝たいところを何とか踏みとどまって、えらいぞ俺!」と自分を褒めてしまいたくなるが、よく考えたら何か上達したいものがあるならば、こういう姿勢は当然求められるべきなのだ。
大谷翔平だって近所の野球少年だって、同じようにバットの素振りはするはずだ。
「やったから偉い」ではなくて、「やって当たりまえ」なのだ。
ぼくは、もっとうまく書けるようになりたい。

大学以降の進路選択にはずいぶん苦労したのだが、その過程で「ものを書いたり、いろいろなことを見聞きしたり、異なる考えや世界観どうしをつなげるような仕事をしたい」とぼんやりと意識するようになった。
今もなお、その願いを実現するためにはどうすればいいか模索している途上である。

「自分の志向を照らし合わせたら、イメージする内容に一番近いのはやっぱりライターなのだろうか。ライターってどうやってなるんだろう。メディア系の会社のアルバイトとかインターンを探すのがいいのかな。」
「それとも、自分がなりたい姿に近いライターさんに直接DMでも送るのがいいか、失礼に当たらないだろうか。」
「あるいは、今内定を頂いている会社でそれと近い仕事ができないだろうか。結局、現実で手が届くところから変えていかないと何もうまくいかないんじゃないか。」

こんな感じで、思案を巡らせども堂々巡りになって、何も進展していないままだ。
これは自分が本当になんとかしたい弱点の一つなのだが、何か行動を起こそうとしてもそのリスクとか恐怖なんかをあれこれ考えてしまって、なかなか実行に移せない。

けれど、及び腰になってしまっても、自分の地肩だけは鍛えなければ。
毎日文章を書いて、情報や知識をインプットして、新しい体験をするんだ。

意志を固めて行動を起こせば、必ずチャンスはやってくる。
その時に鍛錬を怠って鈍いスイングしかできないようなら、折角の絶好球も打ち損じてしまう。
いつ出番が来てもいいように、日々バットを振り続けるしかない。